在ホノルル日本国総領事館からの安全情報が出ています。25%も凶悪犯罪が増えているなんて。2017/1/10リリース

テロ・治安関連 お知らせ
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テロ・治安関連
記事によると、2015年のハワイの犯罪件数は前年比19%増で、
殺人や強盗などの凶悪・暴力事件に関していえばなんと、25%増しになっているとのことです。
世界中でのハワイ旅行の人気が高まっていますが、
それに合わせホームレスも増えており、ホームレスによる犯罪も発生しているので注意が必要とのことです。

ワイキキ地区やアラモアナ地区、東部沿岸地域では、置き引き被害に遭う例が後を絶ないそうです。

「外出する際は、多額の現金や貴重品を持ち歩かないようにしましょう。海水浴の際も、貴重品はホテルのセーフティ・ボックスなどに保管するようにしてください。」とのことです。

みなさん、安全には十分注意して楽しいハワイ旅行を!!

海外安全対策情報

1 社会・治安情勢
ハワイは、世界有数の観光地であるため、治安の悪化が観光業に与える影響が大きいことを警察当局も十分に認識し、治安維持に全力を挙げています。成熟した多民族社会でもあるハワイは、他の州に比べて治安は良好な方と言えます。
他方、全米の中でも厳しい銃規制等がありますが、ハワイ州も銃社会アメリカの例外ではなく、多くの市民がけん銃を所有しており、銃の新規登録も年間1万件前後となっています。こうした背景から、銃器を使った犯罪も毎年数十件発生しています。
最近では、凶器を使用した強盗事件が多発しており、このようなことから、ハワイは米国の一つの州に変わりないという認識を持って当地に滞在し、または居住される場合も、ハワイは日本と同程度に安全であるなどと決して過信することなく、防犯対策を十分に講じてください。
また、当地は一年を通して気候が温暖なこともあり、ホノルル市内の公園や路上等で生活しているホームレスが多い上、この数は年々増加しており、彼らによる犯罪も発生していることから、注意が必要です。

2 般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)FBIの2015年犯罪発生統計によると、ハワイ州における凶悪犯罪及び財産犯罪の発生件数は58,547件であり、前年に比較して約19%の大幅増でした。内訳は、殺人や強盗などの凶悪・暴力事件が4,201件(前年比約25%増)、財産犯罪(窃盗)が54,346件(前年比約18%増)です。なお、犯罪種別での主な内訳は以下のとおりです。
殺 人                 19件
強 姦  561件
強 盗 1,203件
傷 害 2,418件
侵入盗  6,557件
車両盗 5,779件

(2)日本人被害事案
2016年10~12月の間、旅行者がバッグをひったくられた際に犯人ともみ合いになって転倒して頭部を強打する事件や、けん銃のようなものを突きつけられる強盗事件が報告されています。不幸にして盗難被害に遭った場合、犯人に抵抗したり、追跡したりすると、被害が拡大する恐れがあります。
また、車上狙いや置き引きなど、一般犯罪としての窃盗被害が19件報告されています。特に、観光客に人気のビーチや展望台における車上狙い被害が10件報告されており、全体の半分を占めています。中には、車を離れて5分程度で被害に遭った事案も報告されていますので、たとえ短時間の駐車であっても、車内に貴重品や旅券を残さないよう十分注意する必要があります。
また、ワイキキ地区やアラモアナ地区、東部沿岸地域では、置き引き被害に遭う例が後を絶ちません。外出する際は、多額の現金や貴重品を持ち歩かないようにしましょう。海水浴の際も、貴重品はホテルのセーフティ・ボックスなどに保管するようにしてください。

(3)日本人以外の主な犯罪事件
ア 10月
21日未明、オアフ島のカハラ・モールの駐車場において、4人組の男女が別の男女に近づき、金品を強奪する事件が発生。警察が捜査中。
イ 11月
1日朝、オアフ島のワイキキ地区にある銀行において、男が行員を脅迫して現金を強取する事件が発生。警察が捜査中。
ウ 12月
25日夜、オアフ島のアラモアナ・センターにおいて、男が口論相手の男性を射殺して逃走する事件が発生。犯人は後日警察に出頭した。

3) テロ・爆弾事件発生状況
関連情報には接していません。

4) 誘拐・脅迫等事件発生状況
日本人が被害者となる事件情報には接していません。

5) 日本企業の安全に関わる諸問題
関連情報には接していません。

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