ハワイ州議会でたばこ購入年齢を100歳に引き上げる法案を審議開始
ちょっと驚きのニュースが報道されていました。
なんと、ハワイ州議会でタバコの購入が許可される年齢を現在の21歳から100歳以上まで段階的に引き上げる法案の審議が始まったそうです。この法案によると、「たばこは人類史上、最も致死性の高い人工物だと考えられる」と始まり、ハワイ州内でタバコが購入できる年齢を来年までに30歳に引き上げると規定しています。その後も毎年10歳ずつ引き上げて2024年以降は100歳とする内容で、実質タバコの購入を禁止するという方向のようです。
(ただし電子たばこや葉巻、かみたばこは対象に含まれていない。)
ハワイ州はもともと2006年11月16日に Healthy Air & Workplace Law という新禁煙法が執行され、「タバコを吸わない非喫煙者の健康をタバコの煙から守ること」が実施されていて、ハワイでの禁煙場所は以下になっていました。
・ホテルのロビー、廊下、禁煙ルームなど屋内
・レストラン、バー、カフェ、クラブ
・バス、タクシー、トロリー
・公共の施設
ということで現在でも喫煙者にとっては喫煙所を探すのが大変ですが、今回の法案によってさらにタバコの購入にも制限がかけらることになりそうです。
詳細のニュースはこちらからどうぞ
https://www.cnn.co.jp/usa/35132262.html
Update:法案は断念
ハワイ州議会は、このたばこの販売を2024年までに実質禁止にする法案を断念しました。
公衆衛生委員会院長のジョン・ミズノ議員は、現状としてハワイ州はこの大規模な変更に対応できないと伝えました。
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