最近ハワイで銃撃事件が相次いでいます…治安は大丈夫?
ここ最近、オアフ島で銃撃事件が多発していて、心配の声が高まっています。特に7月4日のホリデーウィークエンドを目前に控えた週末には、わずか26時間で6人が銃撃されるという異例の事態が発生しました。
事件の中でも特に衝撃的だったのが、カリヒのNimitz Video前で起きたドライブバイ・シューティング。土曜午前1時半ごろ、駐車場に集まっていた男性5人が突然銃撃され、4人が負傷しました。警察によると、狙いを定めた攻撃ではあるものの、ギャング関連ではないとの見解です。犯人は赤いジープ型のピックアップトラックで逃走し、現在も逃亡中です。
未成年による銃事件も続発
同じ週末、16歳の少年が22歳男性を撃って重傷を負わせる事件も発生。場所はマイリ・ビーチパークで、家族とキャンプしていた被害者が駐車場で首を撃たれました。さらに、エバビーチでは18歳の少女が交際相手の銃で臀部を撃たれる事件も起こっています。
他にも、車からの発砲、空に向かっての威嚇射撃、薬物との関連が疑われる銃所持など、複数の銃器関連事件が短期間に集中しました。
HPD(ホノルル警察)の対応と声明
ホノルル警察は、カリヒやワイアナエで通常より多くの警官を配備し、週末を通してパトロールを強化しています。また、銃器の出所調査タスクフォースも結成され、違法銃の追跡や、複数回逮捕歴のある人物への対策強化も視野に入れられています。
ローガン警察署長は「違法に銃を持っている人物や、暴力的な行動をとる人を知っていれば通報してほしい」と地域社会に協力を呼びかけています。
市長のコメントと今後の方針
リック・ブランジアーディ市長も今回の一連の事件に「深刻な懸念」を示し、「若者が関与していることが特に問題」と述べました。「これは私たちが信じたいハワイではない」として、より抜本的な対策の必要性を訴えています。
銃だけではない…刃物事件や交通事故も
同じ週末には、2件の刺傷事件と死亡事故も発生。アエアでは25歳の女性が交差点での事故で命を落とし、今年のオアフ島での交通事故死者数はすでに41人と、前年の2倍以上に達しています。
ローガン署長は「銃だけでなく、刃物での暴力も増えており深刻。人々が互いを傷つけ合う傾向が懸念される」と述べました。
最後に
ハワイは本来、アロハ・スピリットが息づく平和な場所のはず。ですが、現実にはさまざまな課題が存在しており、私たち一人ひとりができることを考える時期に来ているのかもしれません。
夜間の外出を控える・不審な人物に近づかない・周囲への意識を高めるなど、小さな行動が大きな予防につながります。
みなさんもどうかご自身とご家族の安全を第一に、日々の生活をお過ごしください。
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ハワイは安全と思われがちですが
ハワイは安全と思われがちですが、実は報道されないだけで結構危ない事件が起きているんです。ぜひ注意して楽しいハワイ旅行を!!危ないハワイ情報はこちら。
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