ワイキキの銀行で強盗、不明物質が散布され従業員が体調不良 — 警察が容疑者を捜索中
ワイキキの銀行で月曜日(2025/9/29)に強盗がありました。ワイキキのロングスドラッグがあるビルの近くで多くの観光客も通る場所です。
ワイキキ中心部で起きた銀行強盗事件。現場周辺では注意が必要です。
今日(2025/9/29)(現地時間)、ワイキキのファースト・ハワイアン・バンク支店で起きた強盗事件の速報です。観光や買い物でワイキキを歩く方は、周辺での行動に気を付けてください。
事件の概要(ポイント)
- 発生場所:ワイキキの First Hawaiian Bank 支店
- 発生時間:午後2時過ぎ(当日の出来事)
- 内容:男が窓口に要求メモを渡して現金を要求。渡された現金額が要求と合わなかったため男は不満になり、店内で「不明な物質」を空気中に散布して逃走。
- 被害:複数の銀行従業員が呼吸器や皮膚の刺激を訴え、現場で医療処置を受けたが全員救急搬送は辞退。
- 捜索中の容疑者:白人男性(推定40〜50歳)、青いアロハシャツ、ベージュのバケットハット、黒いサングラス、青いマスクと青い手袋を着用。
現場での対応・救助
ホノルル消防局が「危険物の懸念」として対応、ホノルル救急サービスが現場で複数の被害者に処置を行いました。報道によれば、治療を受けた人たちはいずれも病院搬送を断っています。
ワイキキを歩く人へ(安全対策)
- 周囲で不審な行動を見かけたら距離をとる。可能であれば建物の外に出るか、別のルートを選んでください。
- 目立つ現場(匂いや目の刺激、咳が出る等)があれば、なるべく風上に移動し、屋内に入るかマスクで口と鼻を覆ってください。
- 被害や不審者を見かけたらすぐに 911 に通報を。犯罪情報提供は CrimeStoppers でも受け付けています(808-955-8300)。
- 体調に不安がある場合は医療機関を受診してください。軽度でも呼吸器や皮膚への刺激がある場合は油断しないように。
警察が求める情報
警察は、年齢40〜50歳くらいの白人男性(青いアロハシャツ、ベージュのバケットハット、黒サングラス、青いマスク、青い手袋)について情報を求めています。心当たりのある方は 911 か CrimeStoppers(808-955-8300)までご連絡ください。
ワイキキは観光地で人通りも多い場所ですが、こうした事件が起きると旅行者も不安になりますよね。現地のニュースや警察の発表をこまめにチェックし、周囲の様子に注意して安全第一で行動してください。
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