【ハワイニュース】カパフルで銃撃&立てこもり事件発生(容疑者はライブ配信も)動画あり
10月21日(火)朝、ホノルルのカパフル地区で、DEA(アメリカ麻薬取締局)の捜査中に銃撃事件が発生しました。
この事件で、ハワイ州法執行局の副保安官(Deputy Sheriff)が負傷。幸い命に別状はなく、数時間後に退院しています。
■ DEA(麻薬取締局)とは?
DEA(Drug Enforcement Administration)は、アメリカの司法省に属する連邦捜査機関です。
主な任務は、麻薬犯罪の摘発・密売組織の壊滅・違法薬物の取引ルートの捜査など。
FBIや州警察などと連携して「合同捜査チーム(Task Force)」を組むことも多く、国際的な麻薬取引や資金洗浄の摘発も行っています。
今回の事件も、DEAが麻薬関連の連邦捜査令状を執行していた際に発生しました。
■ 事件の経緯
午前9時ごろ、DEAの捜査官たちがハーバート・ストリートの住宅を捜索中、容疑者が突然発砲。
この銃撃で副保安官が手と肩付近にケガを負いました。
その後、容疑者は自宅に立てこもり、現場は数時間にわたり緊迫した状況に。
近隣住民には自主避難勧告が出され、キャンベル・アベニューやハーバート通り周辺は一時封鎖されました。
場所はカパフル通り(Kapahulu Ave)とキャンベル・アベニュー(Campbell Ave)の間
■ 容疑者がSNSでライブ配信!?
立てこもりの最中、容疑者はなんと自宅からFacebookでライブ配信を行っていました。
映像には、警察とのやり取りや銃を持つ姿が映っていたといいます。動画は↓↓
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近所に人によると「花火のような3発の爆発音を聞いた」「子どもが怖がって泣いていた」「警察がすぐに大量に来た」との声もありました。
カパフル周辺では近年、ホームレスや薬物問題も増えており、住民の不安が広がっています。
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■ 容疑者が投降し事件は終息へ
翌日の午前1時前、容疑者はもう1人の人物と共に外へ出て、連邦当局により身柄を確保。
大きな混乱もなく、事件は無事に終息しました。
銃撃を受けた副保安官は命に別状なく、数時間後に退院しています。
■ ハワイでも増える麻薬関連事件
ハワイは比較的安全な場所といわれていますが、近年は薬物やホームレス問題が深刻化しており、
今回のようなDEA捜査が関係する事件も増えています。
観光や滞在の際は、夜の外出や人気のないエリアを避けるなど、基本的な安全対策を心がけましょう。
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ハワイは安全と思われがちですが
ハワイは安全と思われがちですが、実は報道されないだけで結構危ない事件が起きているんです。ぜひ注意して楽しいハワイ旅行を!!危ないハワイ情報はこちら。
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