2026年1月スタート|ハワイ初の環境保護税「グリーン・フィー」実際の影響は?

2026年1月から、ハワイで初となる環境保護税「グリーン・フィー(Green Fee)」がスタートしました。

【2026年から適用】ハワイ州、全米初の「グリーン・フィー」導入!宿泊税が11%に引き上げ
【2026年から適用】ハワイ州、全米初の「グリーン・フィー」導入!宿泊税が11%に引き上げ2025年5月27日、ハワイ州のジョシュ・グリーン知事が、全米で初となる「グリーン・フィー(気候影響税)」の導入に署名しました。これは、観光客からの宿...
「結局なにが変わったの?」「観光客への影響はあるの?」という疑問も多いので、開始後に見えてきたリアルな影響をまとめます。
宿泊税が実際にアップ
グリーン・フィー導入により、州の宿泊税(TAT)が+0.75%引き上げられました。
- 州の宿泊税 合計 11%
- さらに郡ごとの短期滞在税 約3%が加算
場所によっては、宿泊税だけで14%前後になるケースもあります。1泊あたりの増加額は小さくても、旅行全体の合計金額は確実に上昇しています。
クルーズ船は現在「一時ストップ」
当初はクルーズ船にも課税される予定でしたが、クルーズ業界の訴訟により裁判所が一時的に課税を差し止めています。
現在は、ホテル・バケーションレンタルは課税対象、クルーズ船は保留中という状態です。今後の裁判結果次第では、クルーズ船にも再び課税される可能性があります。
観光客への影響は?
実際の反応としては、
- 「税金分、少し高くなった」
- 「ハワイはますます高級リゾート化している」
といった声はありますが、
急激に観光客が減少している状況ではありません。ただし、家族旅行やリピーター層など
価格に敏感な層は慎重になっている印象はあります。
集めた税金は何に使われる?
州の発表では、グリーン・フィーにより年間約1億ドル(約150億円)の税収が見込まれています。主な使い道は以下の通りです。
- オーバーツーリズム対策
- 自然保護・環境修復
- 山火事対策
- 災害復旧・防災強化
「観光で得たお金を、ハワイの自然と地域に還元する」という考え方が、この制度の大きな目的です。
まとめ|グリーン・フィーはハワイの未来への投資
今回のグリーン・フィー導入によって、
- 宿泊費はやや上昇
- クルーズ船は裁判中で課税停止
- 観光への大きな混乱は今のところなし
- 環境・防災の財源としては大きな期待
グリーン・フィーは、ハワイが観光地として持続していくための仕組みとも言えそうです。
今後は、「集めた税金が本当に自然保護に使われているのか」が、より注目されていきそうですね。




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