【ハワイ最新情報】2026年1月から宿泊税アップ!観光客もハワイの環境保護をサポート?
ハワイに旅行予定の方、必見のニュースです!
ハワイ州では、2026年1月1日から宿泊税が0.75%引き上げられる予定で、これにより宿泊料金にかかる税金が10.25% → 11%にアップします。
さらに、各郡が課している追加3%の税金や、一般物品税(GET:4.712%)を含めると、宿泊にかかる総合的な税率は約19%に。なかなかの金額ですね…!
増税の理由は「環境保護」!アメリカで初の試み
今回の増税で得られる新たな税収(年間約1億ドル=約143億円)は、すべてハワイの自然保護に使われる予定なんです。
具体的には:
- 浸食が進むビーチでの砂の補充
- ハリケーン対策としての住宅屋根の補助
- マウイ島大規模火災の原因にもなった雑草除去
これはアメリカでも初めての取り組みで、環境保護のために宿泊税を使うという発想は注目を集めています。
実はまだまだ足りない…自然保護に必要な資金
ただし、ハワイ州の試算によると、環境保護に必要な資金は約802億円(5億6100万ドル)不足している状況。今回の増税でも、そのごく一部しかカバーできないのが現実です。
ホテル業界は複雑な心境…
ホテル業界としては、観光客への負担が増えることには当然懸念があります。
ハワイ・ホテル・アライアンスの会長は、「観光業界が税金を歓迎するわけではないが、環境のためになるならその意義はある」とコメント。
「観光客も解決の一部に」ハワイの想い
知事のアドバイザーは、ハワイのことわざ「A stranger only for a day(一日だけの見知らぬ人)」を引用し、「観光客も環境保護の一員になってほしい」とメッセージを送っています。
「ただの訪問者」ではなく、「ハワイを大切に思う仲間」として行動してほしいという想いが込められています。
まとめ:ハワイ旅行は「持続可能性」も意識して楽しもう
2026年から、ハワイ旅行では少し宿泊費が上がるかもしれません。でもそのお金が、美しいビーチや自然を守るために使われるなら、前向きに考えたいところ。
旅行者としてできることは、ただ楽しむだけじゃなく、「環境に優しい選択」をすることかもしれませんね。
※為替レートは1ドル=143円で計算
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