【ハワイ・ノースショア】高波警報で救助続出!ビッグウェーブ時は特に注意

オアフ島ノースショアでは、北・西向きの海岸に高波警報(High Surf Warning)が発令されると、ライフガードによる救助が多発します。
実際に、11月29日には複数の救助が発生しており、波のパワーが非常に強いことが確認されています。
■ 最大10m級の波が届くことも
ハワイの冬シーズンは「ビッグウェーブシーズン」と呼ばれ、ノースショアには巨大な波が到達します。波は時に10メートル級に達し、予想以上の勢いで岸に押し寄せることがあります。
朝は穏やかでも、時間帯によって急激にサイズアップしたりと、海況は刻々と変化します。
■ ライフガードの警告
- フィンをつけていない人は海に入らないこと
- 強烈なリップカレント(沖に流される流れ)が発生
- 海に入る場合は岸辺から絶対に離れない
高波時はライフガードが増員され、夕方以降も警戒態勢が続きますが、自己判断で海に近づかないことが最も重要です。
■ ライフガードタワーがないビーチは特に危険
ノースショアには、ライフガードタワーが設置されていないエリアもあります。
こうした場所では、大波が来ても誰も助けられないため、海に近づかないよう強く推奨されています。
■ 日本からの旅行者への注意点
- ハワイの冬は巨大な波が来るため「波が穏やかに見える瞬間」でも油断しない
- 濡れ砂(ウェットサンド)より海側には絶対に入らない
- 写真・動画撮影中の事故が非常に多いので周囲の波を常に確認
- 波打ち際で子どもを遊ばせない
- サーフィン初心者はノースショアに入らない(中級者でも危険)
- ライフガードの指示は必ず守る
■ まとめ
ノースショアの高波は迫力満点で観光スポットとしても人気ですが、危険と紙一重です。
特に11月29日には複数の救助が行われたように、高波が続く日は事故が増える傾向があります。
高波警報が出ている期間は、「海に入らない」「近づきすぎない」のが最も安全。
ハワイの自然は美しくパワフルなので、ルールを守って安全に楽しんでくださいね。




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