【注意】アメリカの学生ビザ申請時にSNSを「公開」に!? 米国大使館が発表

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【注意】アメリカの学生ビザ申請時にSNSを「公開」に!? 米国大使館が発表

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最近、アメリカ大使館の公式X(旧Twitter)で、ちょっと気になる投稿がありました。

「F、M、またはJ非移民ビザを申請する全ての方は、米国の法律に基づく身元確認および米国への入国適格性の審査を円滑に行うため、ご自身のすべてのソーシャルメディアアカウントのプライバシー設定を『公開』にするようお願いします。」

えっ!?SNSのプライバシー設定を公開にしないとビザが取れないの?
と思った方も多いと思います。

今回は、この内容をカンタンに解説します!

そもそもF/M/Jビザって?

アメリカの非移民ビザの中でも、主に以下のような方が対象になります:

  • Fビザ:語学留学や大学・大学院留学などの「学生ビザ」
  • Mビザ:職業訓練校などの「専門留学ビザ」
  • Jビザ:交換留学、研究者、インターンなどの「交流ビザ」

つまり、アメリカに勉強しに行く人の多くが関係してくる話なんです。

✅ なぜSNSを公開にするの?

アメリカでは、ビザ申請時に「過去5年間のSNSアカウント情報」を提出することが義務化されています(2019年からスタート)。

その目的は、

  • 本人確認(不正防止)
  • 安全保障上のリスク確認(過激思想など)
  • 入国審査の迅速化

そして今回の発表では、そのSNSアカウントの「プライバシー設定を公開にしておくこと」が推奨されているというわけです。

⚠️ 公開にしないとビザが却下される?

必ずしも「公開にしないとビザが却下される」わけではありません。

ただし、以下のようなことが起こる可能性はあります:

  • 審査に時間がかかる
  • 追加書類の提出を求められる
  • 場合によっては「不審」と判断される

特に、SNS上で過激な投稿や虚偽の情報があると、それが審査に影響する可能性もあります。

対象となるSNSは?

公式発表では以下のようなSNSアカウントが対象とされています(過去5年分):

  • Instagram
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • TikTok
  • YouTube
  • LinkedIn
  • その他、米国政府が指定するプラットフォーム

✋ SNSアカウントを整理しておこう

これからF/M/Jビザを申請する予定のある方は、

  • 使っているSNSアカウントのユーザー名を整理
  • 設定が非公開なら必要に応じて公開に
  • 不適切な投稿がないかチェック

しておくと安心です。

✈️ 留学・渡米をスムーズに進めるために

アメリカのビザ審査は年々厳しくなってきています。
「こんなことで足止めされた…」なんてことにならないように、SNSの設定確認は意外と大事なポイントになってきています。

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これからアメリカ留学・インターン・研究などを予定している方は、ぜひ参考にしてみてください!

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