ワイキキの砂が消えていく!?未来を守るために今できること
ワイキキといえば「白い砂浜に青い海」ですが、実はその砂がどんどん減っているのをご存知ですか?最近では、ビーチパラソルやサーフィンスクールを運営している事業者さんから「もう契約を更新していいのか?」という声があがるほど深刻な状況なんです。
なぜ砂が減っているの?
ワイキキの侵食は今に始まったことではなく、科学者たちは何十年も前から海面上昇や気候変動による影響を指摘していました。けれどここ数年、そのスピードが一気に加速しています。満潮時には波が遊歩道や建物の基礎のすぐ近くまで迫ることもあり、地元の人たちも「ここまで来るとは思わなかった」と驚いているそうです。
観光と文化に直結する問題
ワイキキはハワイ観光の中心地であり、経済や雇用、そして文化にも大きな影響があります。
「もしビーチがなくなったら?」観光業にとってはもちろん、ハワイに住む私たちにとっても大問題です。
今のところ、砂の補充プロジェクトや計画はありますが、進み方はゆっくり。州や関係機関がもっとスピード感をもって取り組まないと、本当に「絵葉書のワイキキ」が失われてしまうかもしれません。
私たちにできること
旅行者としてできることは限られていますが、ビーチクリーンに参加したり、環境保護に取り組む団体をサポートするのもひとつの方法です。「ただ楽しむ」だけでなく、「守る意識」を持つことが、ワイキキの未来をつなげる第一歩になるかもしれません。
- ワイキキの砂は観光・雇用・文化に直結する重要資源
- 州や関係機関の迅速な対応が必要
- 旅行者もビーチを守る意識を持とう
ワイキキの砂浜は、ただの景色ではなく、ハワイの文化や経済、そして世界中の人々の思い出の舞台です。その砂が消えていく今こそ、ハワイの未来をどう守るかを考える時期に来ています。
ビーチの侵食についての記事はこちら




ワイキキだけでなくノースショアでもこんなにビーチの幅が少なくなってきています。

昔のワイキキビーチは?
以前は、ビーチのスペースが広く、この場所でもこんな風にのんびりとできたのものですがまたこのようぬワイキキビーチでゆっくりしたいですね。
今後のワイキキビーチの状況をまた報告していきます。!!
コメント