【注意喚起】ハワイの自然アクティビティに潜むリスク|ワイマナロで起きたパラグライダー事故

ハワイは海・山・空を楽しめるアクティビティが豊富で、移住者や旅行者にとって非常に魅力的な場所です。
しかしその一方で、自然を相手にしたアクティビティには常に危険が伴うということを忘れてはいけません。
2025年12月8日、オアフ島東部ワイマナロでパラグライダー事故が発生し、68歳の男性が亡くなる
という痛ましい出来事がありました。
事故が起きた場所と状況
事故現場は、マカプウ・リッジ(Makapuu Ridge)エリア。
観光客にも人気があり、ハイキングや空のアクティビティが行われる場所です。
ホノルル消防局によると、カラニアナオレ・ハイウェイから約150フィート(約45m)上の山腹
で、パラグライダーが動けなくなっているとの通報がありました。
男性は離陸地点近くで山に衝突し、その後約20フィート(約6m)転落したとみられています。
救助活動とその結果
消防隊は現場へ向かい、高所救助としてヘリコプターを使い救助活動を行いました。しかし発見時にはすでに心拍と呼吸が確認できない状態で、その後、EMSにより現地で死亡が確認
されました。
事故原因や詳しい状況については、現在も調査が続けられています。
ハワイ移住者・旅行者が特に注意すべきポイント
① 天候と風の確認は必須
ハワイは天候が安定しているイメージがありますが、場所や時間帯によって風向き・風速が大きく変わることがあります。
特に以下のアクティビティでは注意が必要です。
- パラグライダー
- ハンググライダー
- 崖沿いのハイキング
これらは風の影響が命に直結します。
② 「人気スポット=安全」ではない
マカプウ周辺は有名な観光地ですが、整備されていない山道や断崖も多いエリア
です。SNSや観光ガイドの写真だけを信じて行動するのは危険です。
レスキューされた事故


③ 経験・装備・自己判断を過信しない
「自分は慣れているから大丈夫」
「短時間だから問題ない」
こうした判断が、重大事故につながるケースも少なくありません。
装備の確認、無理のない計画、そして少しでも不安があれば中止する判断が重要です。
命を守るために覚えておきたいこと
ハワイでは、万が一の際に消防・救急隊(ファーストレスポンダー)が命がけで救助活動を行っています。それでも、自然事故は「助けが間に合わない」ことがあるという現実を忘れてはいけません。
まとめ|ハワイを安全に楽しむために
ハワイは素晴らしい場所ですが、自然の中では常に「自己責任」が伴うという意識が必要です。
特に移住者・長期滞在者・旅行者の方は、以下の点を心に留めておいてください。
- 天候と風を甘く見ない
- 有名スポットでも油断しない
- 無理なアクティビティはしない
この事故が、同じ悲劇を繰り返さないための教訓となることを願います。
ローカルニュースはこちら
危ないハワイ情報
ハワイでは色々な事件がありますが、アメリカであるということをしっかり認識して行動するのとしないのでは被害にあう可能性が大きく変わってくると思います。
「ハワイいいね!!でも」そんな思いを込めて危ないハワイ情報をこちらで発信しております!!
是非、安全で楽しいハワイ旅行を!!
ハワイは安全と思われがちですが
ハワイは安全と思われがちですが、実は報道されないだけで結構危ない事件が起きているんです。ぜひ注意して楽しいハワイ旅行を!!危ないハワイ情報はこちら。




コメント