【最新】ハワイに熱帯暴風雨「ノロ」接近 ハワイ島は木・金休校、UHも閉鎖 オアフ島も大雨・高波に注意

ハワイ諸島に接近している熱帯暴風雨「ノロ(Nolo)」が急速に発達しています。
9月24日(木)午前5時現在、ノロはハワイ島のサウスポイントから約285マイル(約460km)南に位置し、最大風速は60mph(約95km/h)まで強まりました。
現在、ハワイ郡(ハワイ島)にはHurricane Watch(ハリケーン警戒)が発令されています。
ノロは今後さらに発達し、9月24日夜までにハリケーンとなる可能性があり、週末にはMajor Hurricane(カテゴリー3以上)となる可能性も予想されています。
ハワイ島に接近 金曜日から土曜日にかけて最大の警戒
ノロは現在、北から北北東方向へ進み、その後、土曜日にハワイ島付近で急速に西へ進路を変える予想です。
ただし、現時点では進路や勢力にはまだ不確実性があり、予想よりハワイ島に近づいた場合には、強風による被害リスクがさらに高まる可能性があります。
ハワイ島では早ければ9月25日(金)夜からハリケーン級の風が発生する可能性があります。
74mph(約119km/h)以上のハリケーン級の風が予想されており、強風による倒木、停電、建物などへの被害に注意が必要です。
ハワイ島では大雨による洪水・土砂災害に最大限の警戒
今回、特に大きなリスクとなっているのが大雨による洪水や土砂災害です。
ハワイ島では、15~20インチ(約380~510mm)の雨が予想され、場所によっては最大35インチ(約890mm)に達する可能性があります。
この大雨によって、鉄砲水や河川の増水、土砂崩れなど、生命に関わる危険な状況が発生する可能性があります。特に山間部や急斜面、過去に洪水被害を受けた地域では注意が必要です。
ハワイ島では学校・政府機関が木曜・金曜に閉鎖
ノロの接近を受け、ハワイ島では州・郡政府機関、公立学校、UHのキャンパスなどが9月24日(木)と25日(金)の2日間、閉鎖されます。
ハワイ州教育局(HIDOE)は、ハワイ島にあるすべての公立学校と教育局関連オフィスを木曜日・金曜日に閉鎖すると発表しています。
また、ハワイ大学(UH)も、
- UH Hilo
- Hawaiʻi Community College
- ハワイ島にあるその他のUH関連施設
を木曜日・金曜日に閉鎖します。
さらに、ハワイ州政府・ハワイ郡などの政府機関も閉鎖対象となっています。
州政府は今回の閉鎖について、住民が早めに準備を進められるようにするとともに、悪天候の中での不要な移動を減らし、緊急対応を行うための措置と説明しています。
マウイ郡も金曜日は学校・政府機関などが閉鎖
マウイ島を含むマウイ郡では、9月25日(金)に州・郡政府機関、公立学校、UH関連施設などが閉鎖されます。
マウイ島では5~10インチ(約130~250mm)の雨が予想され、場所によっては最大20インチ(約510mm)に達する可能性があります。
特に高地では、洪水や土砂災害の危険性が高まります。
オアフ島はどうなる?
現時点では、オアフ島についてハワイ島のような学校や政府機関の一斉閉鎖は発表されていません。
ただし、オアフ島もノロの影響を受ける可能性があります。現在の予報では、ハワイ島・マウイ島以外のハワイ諸島でも、1~3インチ(約25~75mm)の雨が予想され、局地的には最大6インチ(約150mm)となる可能性があります。
そのため、オアフ島でも短時間の強い雨による道路冠水や局地的な洪水に注意が必要です。
オアフ島で特に注意したいポイント
- 大雨による道路冠水・局地的な洪水
- 山間部での土砂災害
- 強い波・高波
- 危険なリップカレント
- 一時的な停電
- 週末にかけての天候悪化
ノロによって発生するうねりは、まずハワイ島の東側・南側の海岸に到達し、その後、週末にかけて西側へ広がる予想です。大きな波や強い離岸流が発生する可能性があるため、海で遊ぶ予定がある方は十分注意してください。
「オアフ島は大丈夫」と考えず、週末にかけて天気と海の状況を確認することが大切です。
ハワイ島では高潮にも警戒
ハワイ島では、高潮(Storm Surge)にも注意が必要です。
高潮と満潮のタイミングが重なった場合、通常は海水が来ない沿岸部まで浸水する可能性があります。
ハワイ郡では、地上から1~3フィート(約30~90cm)の高潮が予想されています。大きな波が重なることで、沿岸部の浸水がさらに深刻になる可能性があります。
ハワイに滞在中の方は早めに準備を
ハワイ島・マウイ島に滞在している方は、できるだけ早めに準備を進めてください。
- スマートフォンやモバイルバッテリーを充電する
- 飲料水・食料を確保する
- 必要な薬を準備する
- 屋外にある物を屋内へ移動する
- 車のガソリンやEVの充電を確認する
- 洪水や土砂災害の危険地域を確認する
- 海岸、川、低地には近づかない
- 不要不急の移動を控える
ハワイ島では水道設備への影響も懸念されており、停電などによって給水に影響が出る可能性があるため、飲料水の確保も呼びかけられています。
今後の進路・勢力に注意
ノロは現在も発達を続けており、今後の進路や勢力によって各島への影響が変わる可能性があります。
特にハワイ島では、金曜日から土曜日にかけて強風・大雨・洪水・高波などへの警戒が必要です。
オアフ島についても、現時点ではハワイ島ほどの直接的な影響は予想されていませんが、大雨、局地的な洪水、高波、リップカレントなどには注意してください。
ハワイにいる方は、今後発表される最新の警報・注意報を必ず確認してください。
最新情報を確認できる公式サイト
- National Hurricane Center(NHC)
- National Weather Service Honolulu
- Hawaiʻi Emergency Management Agency(HI-EMA)
- University of Hawaiʻi
- Hawaiʻi State Department of Education
※この記事は9月24日(木)時点の情報をもとにしています。ハリケーンの進路や勢力、各自治体・学校の対応は今後変更される可能性があります。




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