ホノルル国際空港がイノウエ国際空港に改名されました。ハワイ州の男気を感じます。
ハワイ州の空の玄関口、「ホノルル国際空港」が「ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港」に4/27付で改名されました。
IATAの３文字表記コードは、今までと同様の「HNL」が使用されます。
なぜ、ホノルル国際空港という分かりやすい名前から「ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港」とう名前になったのか？
２０１２年に８８歳で死去した、およそ５０年にわたって上院議員を務めた、ハワイ出身のダニエル・イノウエ氏にちなんで名付けられました。
米政界の重鎮であったイノウエ氏ん名前にふさわしい建物としていくつかの建築物が候補として上がったそうですが、
イノウエ氏の権威をたたえのにふさわしいのは、ホノルル空港しかなかったということです。
この名称変更にえーーと思う方も多いかもしれませんが、観光の人々への影響の大きい空港の名前をズバッと変更してしまう、ハワイ州の男気が本当にかっこよく感じます。
イノウエ氏とは？
イノウエ氏は第２次世界大戦のヨーロッパ戦線で右腕を失う大けがをしながらも、日系人部隊の一員として勇敢に戦ったことで知られ、戦後、１９６２年に日系人初の上院議員となり、連続９期務めました。
前のオバマ政権の下では、大統領の継承順位で副大統領と下院議長に次ぐ第３位となる上院仮議長を務めました。
日米友好に多大な貢献をしたとして、米政府から一般市民への勲章としては最高位の「自由勲章」を授与されています。
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ダニエル・イノウエ上院議員の葬儀でのオバマ元大統領の弔辞です。
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