ホノルル市街地で安全カメラが違反切符の発行を開始

ホノルルのドライバーの皆さん、アロハの心で安全運転を心がけましょう!
11月1日(土)から、ダウンタウン周辺の交差点で、赤信号無視や速度超過を検知する安全カメラが正式に違反切符の発行を開始します。
州交通局(HDOT)によると、これらの交差点では2022年11月から赤信号無視に対する違反切符の発行が行われており、速度超過に関しては2025年3月から警告が送付されていました。今年3月以降、50万件以上の警告が送られており、今週は最後の21,000件が登録車両の所有者に届く予定です。
交差点の詳細は、HDOT安全カメラシステムページをご覧ください。
安全カメラの仕組み
- 赤信号無視や速度超過が発生すると、カメラが静止画像と12秒の動画を撮影します。
- データはベンダーの処理センターに送られ、初期審査が行われます。
- 地元警察官などが画像と速度データを確認し、違反が確定した場合、違反切符が印刷され、事件発生日から10日以内に郵送されます。
- 違反切符を受け取った所有者は、オンラインポータルで写真や動画を確認し、罰金の支払いや裁判の申し立てが可能です。
罰金と使用用途
- 赤信号違反:$97(クレジットカードで支払う場合、手数料がかかる場合あり)
- 速度違反:$167〜$317(制限速度超過の度合いによる)
罰金はすべて、安全カメラシステムの運用・維持に使用され、ベンダーは違反件数に応じた報酬を受け取りません。
注意点
- 違反責任は運転者ではなく登録車両の所有者にあります。
- すでに車両を売却している場合は、譲渡証明書を提出することで異議申し立てが可能です。
- 警告や違反切符が届いた場合、怪しいウェブサイトや不正な支払い要求には注意してください。正しい支払いは etraffic.ehawaii.gov または violationinfo.com から行えます。
まとめ
ホノルル市街地では、混雑した交差点での事故防止のため、安全カメラの運用が強化されます。赤信号は必ず止まり、制限速度を守ることで、安全でアロハなドライブを心がけましょう。




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