【ハワイ最新】旅行後の長引く下痢に注意!ハワイ保健省がシクロスポラ症の感染者を確認

ハワイ保健省(DOH)は、海外および全米で報告されているアウトブレイク地域への渡航に関連した「シクロスポラ症(Cyclosporiasis)」の感染者2名を新たに確認したと発表しました。
今年ハワイ州内で確認されたシクロスポラ症の症例は、これで合計3件となります(最初の1件は州外からの訪問者)。なお、今回確認された感染はいずれも州外で感染したとみられており、ハワイ州内で感染が広がっている状況ではありません。
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シクロスポラ症とは?
シクロスポラ症は、「Cyclospora cayetanensis(シクロスポラ)」という寄生虫によって引き起こされる腸の感染症です。
感染の主な原因は、寄生虫に汚染された食品や水を摂取することです。
米国ではこれまでに、生野菜や果物、ハーブ類などが原因となる集団感染(アウトブレイク)が報告されています。人から人へ直接感染することはほとんどありません。
主な症状
最も特徴的な症状は、長期間続く水様性の下痢です。
その他にも次のような症状が現れることがあります。
- 腹痛
- お腹の張り(腹部膨満感)
- 吐き気
- 食欲不振
- 体重減少
- 疲労感・倦怠感
- 微熱
- 嘔吐
潜伏期間は約1週間(2日~2週間程度)とされています。
ハワイ旅行への影響は?
ハワイ保健省によると、今回の感染者は全員、ハワイ州外で感染したと考えられており、ハワイ州内で感染が拡大している兆候はありません。
そのため、ハワイ在住者や旅行者へのリスクは現時点では低いとしています。安心して旅行を楽しめる状況ですが、基本的な衛生管理は引き続き重要です。
予防するためにできること
シクロスポラ症を予防するため、ハワイ保健省では次のような対策を推奨しています。
- 調理前・食事前・トイレの後は石けんでしっかり手を洗う
- 生で食べる野菜や果物は十分に水洗いする
- 食品は衛生的な環境で調理・保存する
- 安全な飲料水を利用する
旅行先でも基本的な衛生管理を徹底することが感染予防につながります。
長引く下痢がある場合は早めに受診を
旅行後に次のような症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
- 水のような下痢が続く
- 腹痛がある
- 食欲がない
- 体重が減少している
シクロスポラ症は処方された抗生物質で治療が可能な感染症です。
まとめ
今回確認された感染例は旅行先で感染したケースであり、ハワイ州内で感染が広がっているわけではありません。そのため、過度に心配する必要はありませんが、旅行中や帰国後に体調不良が続く場合は注意が必要です。
「長引く下痢」はシクロスポラ症の代表的な症状です。ハワイ旅行や海外旅行を安心して楽しむためにも、手洗いや食材の洗浄など、日頃から基本的な衛生対策を心がけましょう。




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